
認知デブリーフィングとは

認知デブリーフィングとは
認知デブリーフィングの役割
認知デブリーフィングは、翻訳された医療質問票を患者様に実際に読んでいただき、質問の意味や表現が自然に伝わるかを確認する工程です。
翻訳として正しく見える文章でも、患者様にとって分かりにくい表現や、日常的には使わない言葉が含まれることがあります。
認知デブリーフィングでは、対象となる患者様に質問票を読んでいただき、どのように理解されたか、違和感のある表現がなかったかをインタビューで確認します。
患者様からいただいたご意見は、質問票をより分かりやすく、自然に伝わる表現へ整えるための重要な判断材料となります。
Input
翻訳された医療質問票
Review
質問票を読んでいただく
Interview
【認知デブリーフィング】
患者様へインタビュー
Improve
患者様の声を翻訳改善に活かす
日本の患者様にも自然に理解できる
高品質な医療質問票が完成します。
認知デブリーフィングで確認すること
認知デブリーフィングでは、患者様に質問票を読んでいただくだけではなく、インタビューを通じて一つひとつの質問や表現がどのように理解されたかを確認します。
確認するのは「正しい翻訳かどうか」ではありません。
患者様が質問の意味をどのように受け取り、違和感なく理解できるかという点を重視します。
患者様からいただいたご意見は、
翻訳の品質向上につながる重要な
情報として活用されます。
なぜ認知デブリーフィングが必要なのか
海外で作成された医療質問票は、専門の翻訳者によって日本語へ翻訳されます。
しかし、文化的背景が異なることで、本来の質問意図とは違う受け取られ方をする場合があります。
例えば、原文に「ゴルフをしますか?」という質問があったとします。
海外では、健康状態やQOL(生活の質)を把握するための質問として一般的でも、日本では「趣味を聞かれている」「経済的な余裕を聞かれている」といったように、別の意味で受け取られる可能性があります。
つまり、翻訳自体は正しくても、質問を作成した側が知りたい内容と、患者様が受け取る意味が一致しなくなってしまうのです。
認知デブリーフィングでは、患者様へのインタビューを通して、このような受け取り方の違いを確認し、本来の意図が自然に伝わる表現へ改善していきます。
原文(英語)
Do you play golf?
↓
日本語訳
ゴルフをしますか?

海外での意図
- QOL(生活の質)や日常活動を知りたい
- 健康のための活動
- 生活の質の把握
日本で受ける印象
- 趣味を聞かれている?
- 経済的に余裕があるか?
- 高価な遊びをしているか?
つまり、翻訳自体は正しくても、質問を作成した側が知りたい内容と、患者様が受け取る意味が一致しなくなってしまうのです。
認知デブリーフィングでは、患者様へのインタビューを通して、このような受け取り方の違いを確認し、本来の意図が自然に伝わる表現へ改善していきます。










